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NHK連続テレビ小説「まれ」スタジオ取材会!

柳楽優弥出演 NHK連続テレビ小説「まれ」のスタジオ取材会が、5/7(木)にNHKで行われ、柳楽が出席した。

連続テレビ小説第92作「まれ」の舞台は、“里山・里海”の豊かな自然の中で独自の伝統や風習が息づく石川県能登地方。幼いころこの地に越してきたヒロイン・津村希は、『地道にコツコツ』がモットーで、夢が苦手な女の子。仕事も恋も堅実第一だったが、様々な出会いを通して自分の原点だったケーキ職人の夢を取り戻し、世界一のパティシエを目指して横浜で修行に励み、やがて希は能登に戻り小さな店を開くことになる。放送開始から約1か月が経ち、第7週(5/11~)よりスタートする横浜編では、希が横浜のフランス菓子店で修行を積み、個性豊かな人々と出会い、さまざまな困難を乗り越え夢の実現のため奮闘する姿が描かれる。

柳楽演じる池畑大輔は、希がパティシエの修行に励むことになる横浜のフランス菓子店『マ・シェリ・シュ・シュ』のオーナーパティシエ・池畑大悟の息子。半年働いて必要なお金を稼ぎ、残りの半年は遊んで暮らす生活を送っており、希から聞いた能登に興味を持つ一方、希自身にも興味を持ち次第に近づいていくという役どころだ。

取材会にて柳楽は、自身の役柄について、「僕が演じる池畑大輔は、しっかりとお母さん(輪子)のDNAを引き継いでいてアーティストっぽく感覚で動く役です。希と希の幼馴染の紺谷圭太と大輔は三角関係になるのですが、圭太は大輔とは逆で職人らしい印象だったので、(大輔の)アーティストっぽく感覚で動く姿で、希にインスピレーションを与えられたらいいなと思いながら毎日撮影に挑んでいました。」と語った。

ヒロイン・希の魅力については、「『訛りで怒られるの好きなんだよね』という台詞を大輔が希に言うのですが、そこは共感できる方も多いと思います。それから、大輔は希のまっすぐなところに惹かれて大好きになり、さらに希が確実にステップアップしていく姿を見て、自分自身も学習し成長していきます。」とコメント。

横浜編の見どころについては、「能登編と横浜編の空気の違いを感じられるところや、池畑家として成長していくところも横浜編の見どころのだと思います。あとは、『圭太派?大輔派?』という風に盛り上がってもらいたいです。三角関係を描いていて、そこの盛り上がりが微妙だと寂しいと思うので(笑)。そして、恋愛をしていく中での希の成長や心の変化、最後はどちらを選ぶのかというところにも注目してほしいです。」とPRした。

NHK連続テレビ小説「まれ」は、毎週月曜~土曜8:00~8:15放送中!(※柳楽の出演は5/11~)
ぜひご覧ください!

【あらすじ】
都会で父親が破産寸前になり、家族で夜逃げのように能登の漁村に移ってきた小学生のヒロイン・希。塩田を営む夫婦の家に間借りをするが、能登で一旗揚げようとした父はまたも失敗。母が塩田で父に代わって力仕事をこなし、希と弟の4人家族を明るく養う。
8年後。高校卒業を控えた希の就職先は、輪島市役所。夢を追って失敗ばかりの父を反面教師に地道な仕事を選んだのだ。市役所での仕事は、能登への移住者をサポートする仕事だった。希は夢を持って能登に来た人々をサポートするうちに、自分の夢=パティシエへの思いを取り戻す。
「もう一度あの時の幸せな気持ちを人に与えたい」、希は家族の反対を押し切り横浜の洋菓子名門店に弟子入り志願する。フランス帰りの頑固パティシエが作るケーキは、かつての想い出のデコレーションケーキと同じ味だった。
洋菓子修業のさまざまなトラブルやコンクールへの挑戦、父との別れ、結婚と仕事の両立・・・。希はさまざまな試練を乗り越えつつ、いつしか心の故郷になっていた能登に再び帰り、自分の店と家族を持つ決心をする。