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映画「ピンクとグレー」初日舞台挨拶!

柳楽優弥出演映画「ピンクとグレー」1/9(土)公開初日を迎え、TOHOシネマズ新宿で行われた舞台挨拶に柳楽が登壇した。

同作は、NEWSの加藤シゲアキさんが2012年1月に刊行したデビュー小説の映画化。『GO』『世界の中心で、愛をさけぶ』『北の零年』等、メジャー大作だけでなく、近年は舞台の演出も手掛ける行定勲監督がメガホンを、2009年「まほろば」で第53回岸田國士戯曲賞を受賞した若手作家・蓬莱竜太さんが脚本を担当し、原作を大胆にアレンジ、観る者に驚きと感動を与える仕掛けで、ダイナミックかつ繊細に物語を紡いでいく。
大人気スター俳優・白木蓮吾(中島裕翔さん)が、突然、死んだ。
第一発見者は幼い頃からの親友・河田大貴(菅田将暉さん)。蓮吾に何が起きたのか?
動揺する大貴は、6通の遺書を手にする。
遺書に導かれ、蓮吾の短い人生を綴った伝記を発表した大貴は、一躍時の人となり、憧れていたスターの地位を手に入れる。
初めてのキャッチボール、バンドを組んで歌ったこと、幼馴染のサリー(夏帆)をとりあった初恋…。いつも一緒で、いつも蓮吾が一歩先を進んでいた―。輝かしい青春の思い出と、蓮吾を失った喪失感にもがきながらも、その死によって与えられた偽りの名声に苦しむ大貴は、次第に自分を見失っていく。
なぜ、蓮吾は死を選んだのか?なにが、誰が、彼を追い詰めたのか?
蓮吾の影を追い続ける大貴がたどり着いた“蓮吾の死の真実”とは―。

舞台挨拶にて柳楽は、「青春映画が大好きなので、『ピンクとグレー』はとても好きな作品です。本日は楽しんでいただけたら嬉しいです。よろしくお願いします。」と挨拶。

作品の重要なカギを握る役どころを演じたが、試写を観た周りの反応を聞かれ、「作品が面白いという声が多かったです。僕の役柄を通して感じていただけたことももちろんあるのですが、どこまで話していいのか…」とネタバレ要素が強い役柄ゆえ、悩みつつ、「とにかく作品として面白いです。」と力を込めた。

幕開けから62分後にピンクからグレーに世界が変わる衝撃的な“ある仕掛け”がなされた作品にかけ、“2016年、自分の世界を変えたいことは?”という質問があがり、「今回の番宣で裕翔くん、将暉、夏帆ちゃんがTVに出演しているのを観ていたのですが、話がとてもうまくて、僕もバラエティでしっかりと話せるようにレベルアップしたいです。」と答えた。すると菅田さんが、“すごく話すし面白い”と普段の柳楽の様子を話すと、「そうなんです。でも、バラエティの場に行くと話せないんです。」と悩みを語っていた。

さらに、共演者の岸井ゆきのさんが自分の世界を変えたいこととして、500円玉貯金をしていたが、貯めることができなかったので2016年は実行したいと答えると柳楽が、「僕も500円貯金をやっていて300枚貯めました。これからも貯めようと思ってます!500円玉貯金に関しては結構熱いので、話をスルーできませんでした。出しゃばってすみません。」とコメント。その後、500円貯金をなぜやるのかなど話は続き、そのやりとりに会場から笑いが起こっていた。

この日はその他にもキャストの仲の良さが伺えるクロストークが満載、笑顔のたえない舞台挨拶となった。

映画「ピンクとグレー」は絶賛公開中。ぜひ劇場でご覧ください!