映画「ザ・ファブル」レッドカーペット&完成披露試写会!
柳楽優弥出演映画「ザ・ファブル」のレッドカーペット&完成披露試写会が5/13(月)行われ、監督・キャストと共に柳楽が出演した。
同作は、「週刊ヤングマガジン」に連載中で単行本累計部数400万部を突破、2017年度講談社漫画賞<一般部門>を受賞し、今、一番面白い作品と呼び声が高い同名コミックの実写映画化。
監督は、CM界の巨匠で、カンヌをはじめ数々の広告祭の受賞歴があり、広告界でトップを走り続けると共に、映画やドラマも手掛ける江口カン、さらに、『20世紀少年』シリーズや『GANTZ』、『進撃の巨人』など、スケール感があるエンタテインメント作品を描かせたら随一の渡辺雄介が脚本を手掛ける。
どんな相手でも6秒以内に殺す―。“ファブル(寓話)”と呼ばれる謎の殺し屋(岡田准一)は、裏社会では誰もが「伝説」と恐れる存在だった。
しかし、ちょっと仕事をし過ぎた彼に、ボス(佐藤浩市)はある指令を与える。
「一年間、一般人として普通に暮らせ。休業中に誰かを殺したら、俺がお前を殺す」
ファブルは、“佐藤アキラ”という偽名を使い、相棒のヨウコ(木村文乃)と共に生まれて初めて一般社会として街に溶け込む生活を始める。
インコを飼ったり、バイトをしたり…。
殺しを封じ、《普通》を満喫し始めた矢先、ファブルの命を狙う裏社会の組織や、ファブルに助けを求める者たちが次々に現れ、事態は思わぬ方向へ急発進する!
【絶対に殺してはいけない】指令のもと、絶体絶命のピンチを切り抜け平和に暮らせるのか…?!
柳楽は裏社会の組織・真黒カンパニー所属、刑務所から出所したばかりのアドレナリン全開デンジャラスメーカー、小島を演じる。
この日はまず、新宿モア4番街にてレッドカーペットイベントが行われた。岡田准一さんが劇中で使用されたハコスカ、他登壇者がリムジンで登場しラインナップすると黄色い歓声がー。その後、大歓声に包まれながらレッドカーペットを歩き、ステージに上がった柳楽は、「本日はありがとうございます。岡田准一さんとアクションをご一緒できて、本当に最高でした。今日は楽しんでいってください。よろしくお願いします。」と笑顔で挨拶した。
その後、新宿ピカデリーで行われた舞台挨拶で、「シリアスなシーンあり、面白いシーンもあり、そして何よりアクションシーンが最高に盛り込まれているので楽しんでください。」とコメント。
この日登壇された向井理さんが演じる砂川と柳楽演じる小島は同じ真黒カンパニーでありながら敵対する役どころ。柳楽は、「向井さんとのアクションはストリートっぽいというか泥試合のようなテイストでした。」と話すと向井さんも“クランクインする前に柳楽君と稽古をしていて、キャラクターと状況をディスカッションしながら作っていった。岡田君のアクションとは全然違う良さというか、違うところに行こうという話をふたりでしていたので、コミカルにも見えるかもしれない”と言及した。
小島を演じ、「やっていて面白かったです。『ザ・ファブル』は人気のある作品ですし、とても大事な役柄を演じさせていただいたので、しっかり挑もうと思いました。江口監督からは、悪役としてファブルたちに負けないようなインパクトを裏で組み立てていきたいとおっしゃっていただきました。それは多分できたと思います!」と振り返った。
映画「ザ・ファブル」は6/21(金)公開。
ぜひ劇場でお楽しみください!
(敬称略)