特集ドラマ「太陽の子 GIFT OF FIRE」完成試写会!
柳楽優弥主演、国際共同制作 特集ドラマ「太陽の子 GIFT OF FIRE」の完成試写会が7/8(水)NHK広島放送局にて行われ、柳楽が会見に出席した。
同作は、史実をもとに戦時下の科学者の苦悩を描く青春群像劇。
太平洋戦争末期、京都帝国大学の物理学研究室で原子の核分裂について研究している石村修(柳楽優弥)は、海軍から命じられた核エネルギーを使った新型爆弾開発のための実験を続けていた。空襲の被害を防ぐための建物疎開で家を失った幼なじみの朝倉世津(有村架純さん)が、修の家に居候することになる。そこに修の弟の裕之(三浦春馬さん)が戦地から一時帰宅し、久しぶりの再会を喜ぶ。爆弾開発の実験がなかなか進まないなか、研究室のメンバーは研究を続けていく事に疑問を持ち始める。そして、裕之が再び戦地へ行くことになったやさき、広島に原子爆弾が落とされたという知らせが届く。研究者たちは広島に向かい、そこで焼け野原になった広島の姿を目撃するのだった。
柳楽は、京都帝国大学の学生で、原子物理学を志す科学者の卵・石村修を演じる。修は、実験に夢中になると周りが見えなくなるので仲間から「実験バカ」と呼ばれ、アインシュタインの理論に憧れる一方で、難しい計算が大の苦手なのがコンプレックス。幼なじみの世津にひそかに思いを寄せている、という役どころ。
会見にて柳楽は、「とても重大な事実をベースにしたストーリーということで、撮影が始まる前は正直とても怖かったです。その中で、演出の黒崎さんが勉強する機会を設けてくださったり、有村さんや春馬くん他、何度か共演させていただいたキャストの方々が多かったので、とても心強く感じました。スタッフキャストの皆さんと一緒になって、しっかり学びながら撮影に挑むことができました。」と話した。
ドラマ「太陽の子 GIFT OF FIRE」は、NHK BS8Kにて7/11(土)15:00~16:20先行放送後、総合、BS8K、BS4Kにて8/15(土)19:30~20:50放送。
なお、テレビドラマ版とは違う視線で描く国際共同制作映画「太陽の子」の公開も予定されている。(公開日未定)
ぜひご覧ください。