「いま、学びを守ろう。」キャンペーンナビゲーターに決定!
柳楽優弥がNHKで12月からスタートする「いま、学びを守ろう。」キャンペーンのナビゲーターを務めることが発表された。
新型コロナウイルスの感染拡大により、子どもたちの学びにさまざまな影響を及ぼしている。特に、ひとり親や非正規雇用、外国ルーツの家庭など、以前から困難な環境にあった子どもたちがさらに追い詰められ、“学びたいのに学べない”状況が生まれている。
NHKでは12月より「いま、学びを守ろう。キャンペーン」を実施。子どもたちの声に耳を傾け、その厳しい現状を多くの人に知ってもらい、子どもたちの学びを守るためにできることを伝えていく。
柳楽は、特番やスポット番組を通して、子どもたちの声を募り、社会に発信していくキャンペーンナビゲーターを務める。
柳楽は、「新型コロナの影響で「学びたいのに学べない」と感じている子どもたちの声を聴きました。経済的理由で「大学進学をあきらめた」という17歳の高校生や、そもそも自宅にWi-Fiやパソコンが無くて勉強できないなど、いろんな家庭の事情や環境があって、やりたい気持ちはあるのにできないという状況をどうにかできないかと強く感じました。僕も10歳の子どもがいますが、好きな事に夢中になったり、集中して勉強したりできる環境はとても大切だと感じています。今まで経験したことのない状況下で、この問題を解決するのは簡単なことではないとは思いますが、大人がきちんと子どもの声に耳を傾け、良い環境に変えていけるように、この企画を通して一緒に考えていきたいと思っています。大変な状況にいる子どもたちに伝えたいことは、決して1人でため込まず、声を上げていこうということです。僕も一人の大人として、その声を受け止め、悩んでいる子どもたちの力になりたいと思っています。」とコメントを寄せた。
12/9(水)より「いま、学びを守ろう。」サイトを公開、「#学びたいのに」をテーマに子どもたちの声を募集し、番組や関連サイトで紹介。さらに、NHKのさまざまな番組や各地の放送局で日々取材している「学びたいのに学べない現状」「学びを守るための先進例・ヒント」情報を掲載する。
また、子どもたちの声をもとに取材を進め、特集番組を放送。来年2月放送予定のキャンペーン特番「学びたいのに学べない」では、自分ではどうしようもない理由で子どもたちが置き去りにならないために何ができるのか?学校やNPOで行われている先進的な取り組みを紹介、同番組に柳楽も出演する。
詳細は、「いま、学びを守ろう。」キャンペーンサイトでご確認ください。
■「いま、学びを守ろう。」キャンペーンサイト
https://www3.nhk.or.jp/news/special/education/manabitai/