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Netflix映画「浅草キッド」配信記念イベント!

柳楽優弥W主演、Netflix映画「浅草キッド」の配信記念イベントが12/7(火)東洋館 浅草フランス座演芸場にて行われ、監督・キャストと共に柳楽が出演した。

Netflix映画「浅草キッド」は、ビートたけしさんの自叙伝「浅草キッド」を原作に、芸人、作家、俳優と様々な分野で活躍する劇団ひとりさんが監督・脚本を務める作品。厳しさと愛情に溢れる師匠との日々、個性と才能に溢れる仲間たちとの出会い、そして芸人・ビートたけしが誕生するまでを描いた青春ドラマとなっている。

舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“ストリップとお笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、伝説の芸人・深見千三郎(大泉洋さん)に弟子入りしたたけし(柳楽)。当時、独特な指導で、舞台上だけでなく日常生活においても芸人たる心構えを求めた深見は、東八郎、萩本欽一といった大人気芸人を育てあげていた。その深見の下、タケシは芸人としての成功を夢見て“笑い”の修行に励んでいたが、テレビの普及と共に演芸場に足を運ぶ人は減る一方だった…。

この日は、若き日のたけしさんが深見師匠と過ごした浅草フランス座(現東洋館)に集結し配信直前イベントを実施。柳楽は、「この場所は撮影ぶりで、ようやくここに笑顔で立つことができました。本当に素晴らしい作品なので、皆さん楽しみにしていてください。」とコメント。

深見師匠が照れ隠しや、激励など様々な意味を込めて言っていた口癖“バカヤロー”にちなみ、撮影中の“バカヤロー”だった出来事を聞かれ、「特殊メイクがあったのですが、撮影に入る1週間くらい前まで、若い時も特殊メイクで全編やると言われていまして。特殊メイクは4,5時間準備にかかるので、“バカヤロー”」と回答。するとMCを務めたナイツ・塙宣之さんから“どういうことですか?特殊メイクをやって“バカヤロー”なら分かるけど、やらなかった“バカヤロー”は…”とツッコまれ、大泉さんが、“特殊メイクをしようとしていた監督に対してバカヤローだよね?”とフォロー。すると、「撮影の1週間前まで“バカヤロー”でした(笑)。(大泉さんに)ありがとうざいます。」と話し、会場の笑いを誘った。

その後、監督とのエピソードで、大泉さん以外のキャストはなかなか打ち解けられなかったという話題があがり、「いまだに褒めてもらっていない。撮影中、大泉さんといらっしゃるときは監督がすごく楽しそうだったので、僕といるときはつまらなかったのかな(笑)。」とジョーク交じりで告白。すると監督が“いろいろなインタビューの原稿を見ると、作品を試写で観て監督のことが好きになったと書いてあって、作品を観るまでは嫌いだったの?”と柳楽へ質問すると、会場が笑いに包まれた。

この日は、作品関係者から寄せられた質問に答えるコーナーも行われた。タップダンス指導をされたHideboHさんより大泉さんと柳楽へ、タップダンスをこれからも続けようという気持ちはあるかという質問が読み上げられ、「違う現場でもタップをやってしまいます。やると身体が温かくなるんです。「浅草キッド」の現場でもずっとやっていました。」と答えた。

そして最後に、「エンターテイメントとしてもですし、ヒューマンとして心理描写も丁寧に描かれていて、見どころ満載です。純粋に楽しんでいただけたら嬉しいです。ぜひご覧ください!」と笑顔で話し、イベントを締めくくった。

Netflix映画「浅草キッド」は、12/9(木)よりNetflixにて全世界独占配信スタート。
ぜひご覧ください!