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主演ドラマ「アオイホノオ」製作発表記者会見!

柳楽優弥主演、ドラマ24「アオイホノオ」の製作発表記者会見が、7/16(水)都内スタジオで行われ、監督・共演者らと共に柳楽が出席した。

同作は、『炎の転校生』『逆境ナイン』などで知られる漫画家・島本和彦さんの自伝的同名漫画のドラマ化で、『タッチ』『ガンダム』などの名作 に憧れながらも、同時に嫉妬するクリエイターの卵たちの“まだ何者でもなく、熱かった日々”を描いた群像劇。監督・脚本は、自らの作風を“島 本メソッド”と呼ぶほど大きな影響を受けたという福田雄一監督が担当する。
また、島本さんがモデルの主人公・焔モユル(ほのおもゆる・柳楽)をはじめ、モユルがライバル視する同級生で、後に『新世紀エヴァンゲリオ ン』を監督する庵野秀明さん(同作での役名は庵野ヒデアキ・安田顕さん)など、実在の人物をモデルにした個性的なキャラクターたちが数多く登 場。さらに高橋留美子さんやあだち充さんといった実在の漫画家の作品、時代を彩ったアニメが引用されており、漫画史・アニメ史の記録的な意味 合いも持つ作品になっている。

1980年代初頭。大阪にある大作家芸術大学(おおさっかげいじゅつだいがく)1回生の焔モユルは、「漫画家になる!」という熱い情熱と野望を胸に 抱いて、日々を過ごしていた。
自分の実力には根拠のない自信を強く持っているが、アニメ業界にも興味があり、自分の進むべき道を模索中の焔。そんな焔は、夏休みの間際に一 つの決断をする。
それは、東京の出版社に持ち込みに行くこと。熱血芸大生・焔モユルの七転八倒青春エレジーが始まる。

同作で地上波初主演を務める柳楽だが、「(普段の作品と)違うと感じたのは、1日の撮影スケジュールに“焔、焔…”と自分の名前がずっと入っ ているところ。連ドラの主演は大変だなと思いました(笑)。」と話すと会場から笑いが―。その言葉を受けて福田監督が“島本さんの作品は心の描 写が多く、セリフが長いので相当きつかったと思う。”と話すと、「撮影の中盤位だったと思うのですが、撮影が夜の11時位に終わって、翌日は5 時起き、なのに明日の長いセリフを覚えていない…。覚えなくてはいけないと分かっているのに、目が覚めたら朝で、その日は本当にブルーでし た。」とエピソードを明かすと、共演者から“本当に大変だったと思うし、凄いと思った。”と次々に声があがった。

さらに第1話を観た感想を聞かれ、「(自身の)顔が濃いなと思いました。」と驚きの一言が飛び出し、再び会場が爆笑の渦に―。その様子に思い 直し、「内容はクリエイターとしての赤裸々な言葉がすごいですし、心の声の部分で共感できる人がたくさんいるのではないかと思いました。」と 続けて話した。

そして最後に苦労をした点について、「長いセリフやカツラもですが、モユルの熱いテンションを朝から上げるのが大変でした。」とポツリ。主人 公特有の熱いキャラクターもふまえつつ、“録音部さんが柳楽君が本番で急に発する言葉の音量調節に対応できなくて大変そうだった。”と福田監 督が話すと、「すみませんでした!」と潔く謝り、笑いを誘っていた。

ドラマ24「アオイホノオ」は、7/18(金)より、毎週金曜24:12~テレビ東京系にて放送スタート!
ぜひお楽しみください!